皆様こんにちは(^^) 寒波到来で、連日すごく寒い日が続いておりますが、いかがお 過しでしょうか?十分に暖かく湿度も適度にされてご自愛下さい。 さて、今回のテーマは「オーダーメイドシェルの再作等」につい てです。業界言葉を用いずに、簡単に?説明しますと「補聴器 の専門家に耳型を採ってもらい、作製した補聴器が、耳に合わ ない場合、サイズを修正したり、作り直してもらうこと」について 今回お伝えしたいと思います(^^ゞ オーダーメイドシェルのシェル(貝殻)とは、上記画像の金色の 部分をさします。耳の型を採っているので多くの場合、ちょうど 良いサイズに仕上がります。ですがたまに「大きくて入れにくい」 ことや、「小さくて外れやすい」ことが発生してしまいます。 普通、ベテランの補聴器店の販売員さんなら、納品時にすぐ気 付くのですが、そうでもないケースもあります。実際、補聴器の 説明書には「耳あな補聴器が耳に入りにくい場合は、販売店に ご相談下さい」と書かれています。 そういう場合どうしたらよいのでしょうか? 少しわかりにくいとは思いますが、上記の画像はシェルを小さく 再作した例です。 上のシェルが再作後、下のシェルが再作前です。下の方が空 なのは、電子部品を抜き去ったあとだからです。こちらの場合、 お客様が入れにくいと思われて小さく再作し入れやすくなった 例です。費用は多くのメーカーで購入から半年~1年までで あれば無償で何度でも作りなおすことができます。ご購入後 1年以上経つと、原則3万円くらいの有償修理扱いとなります。 ご覧になられた方で、もし耳あな型補聴器の入れ心地に不安 がある方、もしくはご家族が使用者であまり補聴器をつけたが らない場合、それは入れ心地のわるさに原因があるのかもしれ ません。気になる方は一度ご相談されてみてはいかがでしょう? 本日もさいごまでご覧いただきありがとうございました。 今年ものこりわずか、どうぞ良いお年をお迎え下さい。 2018年12月30日(日) 補聴器店 スマートヒヤリングエイドサービス 担当:奥田 肇(おくだ はじめ) <<<スマートヒヤリングエイドサービス補聴器訪問相談・販売ページ>>>