皆様こんばんは。 この度はスマートヒヤリングエイドサービスのブログをご覧いただきありがとうございます。 本日も、前回に引き続き、折角高価な補聴器を購入されたにも関わらず、 「よく会話がきこえない方」へお届けします。 前回は、ある施設の職員様より、「正しく着けてもらったら、利用者のピーピー音が無くなった」 という有り難いお言葉や、「ブログを読んでる内に眠ってしまった」という反省させられる お言葉をいただきましたので、(懲りずに・・・)今回は同じ耳掛型補聴器でも、 極細のチューブを使用されている方向けです。 ← 同じ耳掛型の補聴器ですがこんなに違います。 上の補聴器が極細チューブを使用しています。 今、お持ちの通常タイプ(下)も極細チューブに付け替え る事も出来ます。(機種によります) 主に高い音がきこえにくい方に、この極細チューブの補聴器がおすすめです。 こもり感がとても少なく、音質が一番自然です。 ただ反面、チューブや耳栓が細くて小さい分、あたって痛いとおっしゃる方もおられます。 ← 極細チューブタイプの正しい着け方です。 このタイプの補聴器でよく耳にしますのは、「着けてても全然変わらない(きこえない)」 というものです。 こうして正しく着けているのに何故でしょう??? 実際には、高い音を中心にききとりが改善されています。 あいうえおなどの母音ではなく、かきくけこ以降の子音がよくききとれるようになっています。 不安であれば、耳元でビニール袋などをクシャクシャしてみて下さい。 着けている時の方が、クシャクシャ音がはっきり聞こえたら大丈夫です(ききとれています) あまり変わらないようなら、電池が切れていないかを確認されて、 それでも変わらなければご相談下さい。 ← これは耳栓がしっかり入っていません。 左下に伸びているのは補聴器の脱落を防止 するためのロックで、通常は耳のくぼみに引っかけて 使用します。(取り外すことも出来ます) 耳栓は耳たぶをグイッと後ろに引っ張りながら、もう片方の手で 耳栓を入れるとしっかり耳穴に入ります。 正しく着けることが、良いきこえへの第一歩です。 どうか面倒だなどとあきらめずに頑張って着けて下さい。 大丈夫です、少しだけ練習されればすぐに着け外しが出来るようになります(^^) そして補聴器を着けておられる方は、前向きで生き生きされている方が本当に多いです。 人の会話や、鳥の声、風の音、美しい音楽、聞こえるというのは本当に素晴らしいです。 素晴らしい映画も、もし無声映画だったら感動出来るでしょうか。 私共にお客様のきこえを取り戻すお手伝いをさせてください。 ご相談おまちしております。 本日も、最後までご覧いただきありがとうございました。 最近、すっかり寒くなってまいりました。どうか皆様お身体ご自愛下さい。 2010年11月26日(金) 補聴器販売・調整担当:奥田 肇(おくだ はじめ) <<<スマートヒヤリングエイドサービス補聴器訪問相談・販売ページ>>>
最近のコメント