皆様こんばんは(^^) 今回も不定期にもかかわらず私共スマートヒヤリングエイドサービスのブログをご覧 いただき誠にありがとうございます!! この時期は毎年、汗などで故障された(主に)耳かけ型補聴器の修理依頼を多く頂戴します。 出張修理のご要望も大変多く、なかなかブログを更新出来ませんでした。 人は60歳を越えてきますと、首より上は20代の頃と比べると8%ほど汗を多くかくと 言われています。元々汗かきの方や、スポーツ、家庭菜園などで汗をかく機会の多い方は 比較的汗につよい耳あな型補聴器もおすすめです。 実際に汗や水気による故障の多くは耳かけ型で発生しています。 ※耳かけ型でも防水タイプなど汗や水気に強いものもございます。 汗といえば、最近の補聴器は天敵の水気が補聴器内部を結果的に腐食させないように 様々な工夫がなされています。 昔の補聴器に比べてスイッチ類が減り、デザイン的にすっきりしたのも、この水気対策の ためだと言われています。 ただその分、今の補聴器は多くが電源の入切を電池フタの開閉と併用しております。 要するに電源を切るためには電池フタを開けなければならなくなりました。 そうすると、フタの開け閉めの際に勢い余って補聴器電池を落としてしまい、小さいので 探して入れなおすのに難渋したという話しもよく伺います。 補聴器を長持ちさせるには、毎日使い終わったら電池を外して、本体は乾燥ケース内に (電池フタを開けた状態で)保管するのがベストです。 でも、ご年配の方にはそんな難しいことは出来ないとおっしゃられるケースが多いのも 現実です。 そこで、電源スイッチや電源も切ることが可能なアナログボリュームを装備していない最近の 補聴器をお持ちの方は、リモコン付きであればリモコンの電源ボタン一押しで補聴器本体の 電源を切ることができます(待機電力がほとんど発生しない機種もございます) また、リモコンが無い方は販売店の方にお願いしてミュートボタンを設定してもらうのも 良いと思います。待機電力は使用時の30%程度に抑えることができます。 よろしければご参考下さい!!(^^) 本日も最後までご覧下さり誠にありがとうございました。 今回の画像は、お客様に差し上げた小花が(お客様宅の)お庭ですくすくと育っている 様子を写したものです。 大切に育てていただいて本当ありがとうございます(^^) まだまだ熱い時期がつづきます。皆様くれぐれもお身体ご自愛下さい。 2011年7月29日(金) スマートヒヤリングエイドサービス 補聴器調整・販売担当:奥田 肇(おくだ はじめ) <<<スマートヒヤリングエイドサービス補聴器訪問相談・販売ページ>>>