皆様こんにちは。 今回も不定期にもかかわらず、私共スマートヒヤリングエイドサービスのブログを ご覧下さり誠に有難うございます!! 本日は、先日、介護関係者の皆様と「補聴器ミーティング」をさせていただきましたので、 その内容をご覧の皆様にもお伝え致します。 補聴器使用をお考えの方、そのご家族様の参考になれば幸いです(^^) ミーティング内容(以下箇条書き) ~補聴器市場調査(ジャパントラック2012)より抜粋報告~ 1.日本の全人口の内、自身が難聴であると自覚している人の割合 →10.9% ※欧米先進国と比較しても近似値である。 2.65歳以上全人口の内、自身が難聴であると自覚している人の割合 →18.0%(65~74歳) →43.7%(75歳以上) ※75歳以上の人は4割強の人が難聴を自覚している。 3.自身が難聴であると自覚している人の内、補聴器を所有している人の割合 →14.1% ※欧米先進国、イギリス41.1%、ドイツ34%、アメリカ24.6%などと 比べて日本人の所有率は低い。 4.今まで聴力検査を一度も受けたことが無い人の割合 →37% ※欧米先進国と比較しても近似値である。 5.自身が耳鳴りがあると自覚している人の割合 →30% ※耳鳴りのある人の8~9割は難聴を伴っているとされる。 6.難聴の自覚のある人の内、夕方になると疲れるという人の割合(肉体疲労感) →60%(補聴器を使っていない人) →37%(補聴器使用者) 7.難聴の自覚のある人の内、夕方になると疲れるという人の割合(精神疲労感) →50%(補聴器を使っていない人) →30%(補聴器使用者) ※難聴の自覚があり、補聴器などの補聴対策をしていない人は、補聴器使用者 と比較して疲れやすい。 8.仕事をもっている補聴器使用者の内、補聴器が仕事上で役立っていると 思っている人の割合 →88% ※仕事をもっている人にとって、補聴器はパフォーマンスを向上させる。 9.補聴器使用者の内、前回使用補聴器の所有年数は? →41%(3年未満) →35%(4年~6年) →15%(7年~10年) →9%(11年以上) ※所有年数=補聴器の寿命とは一概に言えないが目安になる。 10.補聴器使用者の内、障害者総合支援法による補聴器購入者の割合 →12% ※補聴器使用者の内、8割強の人が全額自己負担で購入している。 11.補聴器使用者の内、リモコンを含めたワイヤレス機能(通信機能)を 使用している人の割合 →9% ※使用できるなら、あった方が便利だと思っている人の割合は53% 12.補聴器使用者の内、補聴器全体的満足度は? →36% ※欧米先進国、イギリス72%、ドイツ77%、フランス80%、アメリカ74%と 比較しても、日本では突出して補聴器の顧客満足度が低いといえる。 13.補聴器使用者の現在使用中の補聴器の購入先は? [...]
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