皆様こんにちは(^^) 今回も、毎度不定期にも関わらず、私共スマートヒヤリングエイド サービスのブログをご覧いただき有難うございます。 今日は、表題にあります通り<Tコイル>(誘導コイル)についてです。 <Tコイル>とは、テレコイルと言って1936年にアメリカで生まれた 元々は電話をききとりやすくする為の補聴器の機能です。 以前のアナログ補聴器であれば<M><T><O>などと切り替え スイッチがあったのですが、現在はデジタル補聴器の時代でして、 そういう切り替えスイッチはありません。使う為にはあらかじめ 補聴器店で設定してもらわないといけません。<Tコイル>が内臓 されていない補聴器もありますので、事前に確認が必要です。 使い方は、磁気ループ(海外ではヒアリングループで名称統一されて います)設置場所の劇場、ホール、役所などで、補聴器のプログラム スイッチを押して<Tモード>に切り替えますと、例えば講習会などで 反響が多くて聞きづらい時に、直接話者の音声が補聴器で受信して とてもよく聞けるという仕組みです。磁気ループ(ヒアリングループ) 設置場所には案内板があります。 これから東京オリンピック開催に向けて、新たに建設される施設には、 この磁気ループ設置場所が増えていくと思います。 興味がおありの方は、是非補聴器店で相談してみて下さい。 先日、磁気ループ(ヒアリングループ)の勉強会に参加してきました。 補聴器に直接音を届けるしくみは、この他にもFM方式、赤外線方式、 そして最近はブルートゥース方式があります。いずれも無線機のように 話者の口元の音を補聴器に届ける技術です。補聴器をつけてもなかなか 会話が聞き取れない場合は、これらの技術をうまく活用してみて下さい。 本日も最後までご覧下さり有難うございました。 いよいよ冬が近づいてきました。今年の風邪は長引くようです。 皆様、寒さ対策を万全にされご自愛下さい。 平成27年11月22日(日) 補聴器店 スマートヒヤリングエイドサービス 担当:奥田 肇(おくだ はじめ) <<<スマートヒヤリングエイドサービス補聴器訪問相談・販売ページ>>>
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