皆様こんばんは(^^) 本日も不定期にも関わらず私共スマートヒヤリングエイドサービス のブログをご覧いただき誠にありがとうございます。 今回のテーマは表題の通り、外耳道入口部(耳あな入口)がとても 狭い方に適した補聴器についてです。 「後天性外耳道狭窄」ともいうらしいのですが、 高齢の女性(耳介のやわらかい方)や慢性の外耳炎を患った方、 糖尿病の恐れのある方に起こることがあるようです。 元々、外耳道入口部付近は軟骨でできていて狭窄を防ぐ組織が ないため起こりやすいようです。 これとは別に「骨腫」といって外耳道周辺の骨が飛び出して外耳道 が狭くなっている方もいらっしゃいます。 この外耳道入口部がとても狭い方が、難聴になられて補聴器や集音器を 購入されても、「合う耳せん」が無く、すぐに補聴器等の耳せんが 外れてしまい使えないというお話を少なからず聞きます。 そこで(おそらく?)解決策になるであろう2種類の補聴器の形を ご紹介致します。 一つ目がこちら。RICとよばれる耳掛け型補聴器です。耳せんの 先端をご覧ください。とても細くなっています。補聴器自体も とても綺麗でアクセサリー感覚で使っておられる方もいらっしゃいます。 二つ目がこちら。COOLとよばれる耳あな型補聴器です。装着図なので わかりにくいと思いますが、実はこの形の補聴器は耳穴の入口部分に 浅く入っていて、耳介(耳たぶ)のくぼみで補聴器を支えていますので 脱落の心配もいりません。こちらも美観性にも優れています。 いかがでしょう? 「私は耳穴が狭いので合う補聴器が無い」という方、補聴器店で是非 ご相談されてみてはどうでしょう。 ご参考になれば幸いです。 本日もさいごまでお読みいただき有難うございました。 インフルエンザが流行っています。皆様くれぐれもご自愛下さい。 2016年2月21日(日) 補聴器店 スマートヒヤリングエイドサービス 担当:奥田 肇 <<<スマートヒヤリングエイドサービス補聴器訪問相談・販売ページ>>>