皆様こんばんは(^^) この度も、私共スマートヒヤリングエイドサービスのブログを ご覧下さり、誠にありがとうございます! 本日は、80歳以上(個人差もありますが)から 初めて補聴器を使用される方へのお知らせです。 残念ながら日本では、各調査より補聴器の顧客満足度は30%程度とされ、 購入者10人中約7人は、あまり満足されていない事が知られています。 不満足な方にヒヤリングしますと、表面上は「雑音がひどいから」 などとなりますが、細かくみていきますと、その中でおおよそ3~4割の人は きちんと着けられていない、もしくはメンテナンスが出来ていない為、 補聴器の変形等できちんと着けられない方があることも分かってきました。 特に80歳以上(個人差もありますが)で初めて補聴器を使用される方に、 上手に着けられていないケースがみられるようです。 お若い頃であれば、簡単に出来ることも出来なくなる。 決して補聴器装用に限ったことではありませんが、中々上手に 着け外しが出来ず、歯がゆい思いをされる場面をよく目にします。 補聴器の形状が、高齢者の使用にもっと容易なものであれば良いのですが、 主要な補聴器メーカーが欧米の企業であること、欧米では補聴器の 装用開始年齢平均が、日本人より10年近く早い事から、日本のように 80歳~90歳代で補聴器装用を開始するようには考えられていないように思います。 何事にも始めることに遅すぎるという事はありませんが、 ご高齢もしくは、ご病気などで手先の不自由な方は、補聴器の 装用開始にあたって下記のような点に留意していただければと 思います。 1.補聴器は、自身一人で相談されず、必ずご家族もしくはご友人同伴で お店に行かれること。医療・介護福祉担当者に事前相談されてから でもよいと思います。 2. 購入前に貸出をうけられること。実際に生活環境で使用してみて 本当に効果が実感出来るか見定めること。 3. 補聴器の着け外し、スイッチの入り切り、電池交換が出来る事を 確認してから購入されること。 4. 購入後、アフタフォローをきちんと受けられるか確認されること。 5.価格面で無理をされないこと。 お客様に合う補聴器がみつかりますように。 本日も、最後までご覧下さり有難うございました。 すっかり朝晩は涼しくなってまいりました。 皆様、お風邪などひかれませんようご自愛下さい(^ ^) 下記の画像は、最近人気の超小型の耳かけ型補聴器です。 本当に目立ちにくいのですが、着け外しは少々困難で練習します。 平成26年9月27日(土) 補聴器店 スマートヒヤリングエイドサービス 担当:奥田 肇 (おくだ はじめ) <<<スマートヒヤリングエイドサービス補聴器訪問相談・販売ページ>>>
皆様こんにちは。 不定期にもかかわらず、私共スマートヒヤリングエイドサービスのブログを ご覧いただき誠にありがとうございます(^^ゞ 本日は表題の通り、ノートテークについてのご紹介です。 ノートテークとは、要約筆記者でなくても紙などに書いて 伝える事をいいます。 お客様が、補聴器販売店に行かれても、スタッフから聞きなれない 専門用語を話され、よくわからないまま購入されたというケースを 耳にします。 そんな時、お店の別のスタッフまたは、同行のご家族様が、 ノートテークをして、難聴者ご本人にお伝えすると 大変理解が深まります。 私も施設様などで、言語聴覚士(ST)の先生と一緒に接遇をする際、 必ず隣でノートテークによる情報保障をお手伝いして下さるので お客様もご家族様もとても安心されています。 音声だけでなく、文字でも伝える。大切な事ですね。 こちらは、スマートホンやタブレットで使える「こえとら」という アプリです。接遇時にとても重宝しています。 ご参考になれば幸いです(^^) 本日もさいごまでご覧いただきありがとうございました。 天候不順な日が続いております。皆様くれぐれもご自愛下さい。 平成26年8月16日(土) スマートヒヤリングエイドサービス 担当:奥田 肇(おくだ はじめ) <<<スマートヒヤリングエイドサービス補聴器訪問相談・販売ページ>>>
皆様こんにちは。 不定期にもかかわらず、スマートヒヤリングエイドサービスの ブログをご覧くださり誠にありがとうございます。 本日は、一部のメーカーさんより発売されている 外マイク耳あな型補聴器を紹介します。 外マイク耳あな型とは、従来の耳あな型補聴器と比べて 音の入り口であるマイクが、補聴器本体部分から離れて いる形状のもので、本体部分を小さく製作できたり、通気性を 高めることで、より自然な耳の聴こえに近づけることが できます。 まずは、従来の耳あな型補聴器の装用例です。 ベストセラー的な補聴器の《かたち》なのですが、人によっては 密閉度が高く、自分の声がこもって大きく聴こえすぎたり、 耳の中の湿度が高くなって、かゆくなったりする場合もあります。 次に、外マイク耳あな型補聴器の装用例です。 補聴器に見えない《かたち》が人気で、解放感があり、不快感も 軽減されています。ただし、低い音の聴こえがよくない方や より難聴度の重い場合には適さない場合がございます。 ちなみに費用は1台14万円~くらいです(^^ゞ もっともいずれの形状にしても長所短所があります。 自分に合った形が一番というわけです。 ところで、補聴器の装用を敬遠される方々の、もっとも多くの理由は 「雑音がひどい」というものです。 雑音には、2種類あります。 レベル変動の小さい雑音・・・クーラー、換気扇の音、車のエンジン音、 暗騒音(テレビを楽しんでいるときの話し声など) レベル変動の大きい雑音・・・機械類の警告音、電話のベル、食器の音 初めて補聴器を試された方は、この内《レベル変動の大きい雑音》が とても耳触りなので、補聴器店でしっかり抑えてもらうと良いでしょう。 本日も、お付き合い下さりありがとうございます。 平成26年4月29日(火) 補聴器調整・販売・修理 スマートヒヤリングエイドサービス 担当:奥田 肇 <<<スマートヒヤリングエイドサービス補聴器訪問相談・販売ページ>>>
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