皆様おはようございます。 この度もスマートヒヤリングエイドサービスのブログをご覧下さり 誠にありがとうございます。 今月は「説明書に載っていない事」がテーマです。 私共のお客様の中には、お身体がご不自由になられて、外出が困難になられた為、 ご用命をいただくケースも多くございます。 「他店様で購入された補聴器だが少し調子が悪いのでみて欲しい」 上記の場合でも、無料もしくは少額でご対応させていただきました。 そんな中で故障ではなく、使い方が不明な為調子が悪いケースが多々ございます。 ほんの数点だけ下記に列挙してみます。 「テレビがきこえない」→ そもそもテレビの音量が小さい。 (私共は騒音計をお持ちしますので、耳元あたりでどのくらいの音量になっているか 測ります) 「電話がききとれない」→ 受話器のあてる位置が低い。 (耳掛け型補聴器の場合、音の入口=マイクが耳の上にあるので、受話器を少し持ち上げて耳にあてます) 「電池がすぐに切れる」→ 元々電池寿命が短い。 (耳掛け型で約2週間、耳あな型で約1週間で電池が消耗します。スイッチの入切を忘れたり、騒がしい環境で使ったり、補聴器のリモコンを使用される方はもっと早く消耗します) 「耳に入れにくい」→ 耳栓の向きが歪んでいる。 (ご病気などで片手がご不自由になられた際など、慣れない片手で着け外しをされる際は いろいろな手法がありますので一度ご相談ください) 「耳から外れやすい」→ きちんとした脱着方法がわかっていない。 (きちんと着けられたら、必ず手鏡などで確認されるのも良い方法です) 「頻繁に故障する」→ お風呂上がりにすぐ補聴器を使っている。 (しっかり体を拭いて汗がひいてからでないと、水気が侵入して故障の原因になります) あくまでも一例です。同じ現象でも不具合の理由が別にある場合もございます。 いろいろ試してみても改善されない場合は、やはり行きつけの補聴器店様をお訪ね下さい。 お引っ越しやお身体の調子がよくなくお店に行かれない際などは、一度私共にご相談下さい。 いよいよ冬本番。雪も降り寒くなりましたね。 皆様もお風邪などひかれませんよう、くれぐれもご自愛下さい。 平成25年12月29日(日) 補聴器調整・販売 スマートヒヤリングエイドサービス 担当:奥田 肇(おくだ はじめ) <<<スマートヒヤリングエイドサービス補聴器訪問相談・販売ページ>>>
皆様こんにちは。 この度もスマートヒヤリングエイドサービスのブログをご覧下さり 誠にありがとうございます。 今月は「補聴器を着けているのにきこえない」がテーマです。 私共のお客様の約8割は、老人性(加齢性)の難聴と、耳鼻科医の先生から診断を いただかれて補聴器のご用命を下さいます。 老人性難聴とは「人は年をとると相応に耳が遠くなるが、相応(年齢平均)以上 にきこえが遠くなった状態」だといえます。 病理的変化でいうと末梢~中枢神経に生じる退行変性などというようです。 具体的には・・・ ①音のセンサーである内耳の感覚細胞(内外有毛細胞)の消失または変性。 ②感覚細胞から続く、らせん神経節細胞の変性。 ③感覚細胞のエネルギー源である血管条の障害。 などと、難しく文献には紹介されています。 要約するとやはり「年齢相応より耳が遠い」でしょうか。 ならば、適切にフィッテイング(微調整)された補聴器を着ければ、これらの問題は 解決できるのでしょうか?「年齢相応にきこえる」のでしょうか??? もし、完璧にフィッティングされた(実際は困難です)補聴器を両耳に着けたとして、 それでも「きこえには個人差」があると考えます。 個人差は、特に「認知症」の方には症状の程度にもよりますが大きいと思います。 大概、認知症でない方に比べて「きこえにくい」です。 「きこえているはずだが、きこうとする意識が低い場合は理解していない」状態です。 傍からみるとやはり「補聴器を着けているのにきこえない」になります。 そんな場合、補聴器店で何度も新しい補聴器を買ったり、何度もフィッティングして もらったりしているお客様が結構おられるように思います。 ではそんな場合どうすれば良いのでしょう? 聞き手のだけの努力には限界があります。 話し手に下記のような気配りが大切になります。 ①話し始める前に名前を呼ぶなどして注意を促す。 ②笑顔で話す。 ③口をはっきり見せて話す。 ④ゆっくり、はっきり、区切りながら話す。 ⑤補聴器の着けた耳に向かって話す。 ⑥理解したか確かめながら話す。 ⑦何回言ってもきき間違える場合は別の表現で言い換える。 ⑧テレビなどをつけたまま話さない。 ⑨重要な事は筆談やメモで伝える。 などなど「難聴でお困りの聞き手」に対しては、きこえないからと言ってイライラ したりせずに、思いやりの心で接してあげるべきなのだと思います。 なんて偉そうな事を書きながら日々反省しております(^^;) いよいよ冬到来。寒くなりましたね。 皆様もお風邪などひかれませんよう、くれぐれもご自愛下さい。 平成25年11月27日(水) 補聴器調整・販売 スマートヒヤリングエイドサービス 担当:奥田 肇(おくだ はじめ) <<<スマートヒヤリングエイドサービス補聴器訪問相談・販売ページ>>>
皆様こんにちは。 この度もスマートヒヤリングエイドサービスのブログをご覧下さり 誠にありがとうございます。 今月もいろいろとありましたが、 10月は、異業種(主に小売業)の経営者、管理職の皆様とのご縁が多くありました。 皆様、口々に「景気回復の実感がない」などとお話されていましたが、 要約すると「販売単価が下げ止まらなく、集客も大変」との内容だったように思います。 結局は「人=顧客対応される販売員の質」ともおっしゃっていました。 その後、社内教育の話しなどに発展し、お話が尽きないようでした。 私は、お客様の視点に立って考えてみました。 「あの販売員から物を買いたい」と思うような 「販売員」とはどのような「人」なのでしょうか? お商売で考えると少々難しいのですが、日常生活の中での対人関係に置き換えてみると、 私なりには以下のような方が「素敵な人、魅力ある人、信頼できる人」だと思いました。 「自分と同じように他人を大切にできる人」です。 「いたわり」「思いやり」「他人の痛みを感じること」「やさしさ」 みな似たような言葉ですが、このような善い心掛けをしっかりもっている人でしょうか。 そして、これらは元来、人の本能ではありませんので日々の訓練が大切です。 ある方は、その訓練とは「もし救急車をみたら、野次馬根性でみるのではなく、 搬送されている人の無事を願うこと」だとおっしゃっていました。 そんなちょっとした善い心掛けが積み重なると「人徳」のようなものが 備わってくるそうです。 そのような心の自己研鑽をされている「人→販売員」であれば、 恐らくお客様に喜ばれるサービスを自然と提供されることでしょう。 私はまだまだです(^^;) そうなれるよう努力します。 本日も最後までご覧いただき誠にありがとうございます。 今週は台風が近づいています。 どうか大きな災害がありませんように。 皆様もくれぐれもご自愛下さい。 平成25年10月23日(水) 補聴器調整・販売 スマートヒヤリングエイドサービス 担当:奥田 肇(おくだ はじめ) <<<スマートヒヤリングエイドサービス補聴器訪問相談・販売ページ>>>
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