スマートヒヤリングエイドサービスブログ

スマートヒヤリングの補聴器販売担当が日々の出来事をお伝えいたします

補聴器の効果について

皆様こんばんは。 この度も、私共スマートヒヤリングエイドサービスのブログを ご覧下さり誠に有難うございます(^^) 今回は、「補聴器の効果について」です。 私共では、補聴器が初めてという方には、できる限り まず購入の前に、貸出を行っています。 1~2週間、ご自宅や職場などで試していただきます。 そしてその後、改めて「補聴器の効果について」お尋ねします。 そうしますと、おおよそ半数の方が、 「付けても付けなくてもあまり変わらない」 「よくきこえたという実感はない」 などと、どちらかと言えば否定的な感想をおっしゃいます。 そんな時、身近にいらっしゃるご家族様、職場であれば気心の 知れた方にあえてお尋ねしてみます(状況が許せばですが) そうしますと、少し言いにくそうにですが、 「補聴器を付けてくれると、とても話しやすい」 「ことばのキャッチボールができるようになった」 などと、どちらかと言えば肯定的な感想をおっしゃいます♪ それを聞かれたご本人様は、意外そうな顔で「そうなの?」 と少し驚かれます。 難聴は自覚しにくいものです。 周囲の人は、心から補聴器を使って、聞こえてほしいと思っているけど、 補聴器は高価だから、なかなか無理強いはできないと、 半ばあきらめている場合があります。 そんな時、私共からお尋ねしますと、道が開けてくることも あります。 補聴器は、すべての方に適合するものではありません。 でも、きこえで困っている方は是非、試聴器の貸出を受けて みて下さい。補聴器は自分のためだけでなく、周囲の人への 気遣いから付けるものだと思います。 本日も、最後までご覧下さり有難うございました。 天候不順の毎日です。皆様もご体調くずされませんよう くれぐれもご自愛下さい。 平成27年6月27日(土) 補聴器店 スマートヒヤリングエイドサービス 担当:奥田 肇(おくだ はじめ) <<<スマートヒヤリングエイドサービス補聴器訪問相談・販売ページ>>>

耳鼻科医の診察について

皆様こんばんは。 この度も、不定期にも関わらず、私共スマートヒヤリングエイド サービスのブログをご覧下さり誠にありがとうございます! 表題の通り、よくお客様より「補聴器を購入する前に耳鼻科医の 診察は必要でしょうか?」とお問い合わせをいただきます。 答えはもちろん「はい」となります。 理由は万が一、ご病気等で難聴になっている可能性を排除するためです。 まずは、ご近所の耳鼻咽喉科医師にご相談下さい。 補聴器によりお詳しい補聴器相談医という耳鼻科医の先生もいらっしゃいます。 インターネットの検索欄で「補聴器相談医」と入力していただくと たくさん情報が出てまいります。 私の地元、京都市では「京都市聴覚言語障害センター・きこえの森 診療所」という、とても親身にきこえの相談にのって下さる、 補聴器相談医や言語聴覚士の先生が常駐されている所もあります。 大人気で予約2ヵ月待ちですが、皆様「相談して本当に良かった」と 大変お喜びです。合わせてご参考下さい。 京都市聴言センター案内ペラ 京都市聴言センター地図 本日も最後までご覧いただき本当に有難うございました。 皆様のきこえの改善に少しでもお役に立てたら幸いでございます(^^) 平成27年5月30日(土) 補聴器店 スマートヒヤリングエイドサービス 担当:奥田 肇(おくだ はじめ) <<<スマートヒヤリングエイドサービス補聴器訪問相談・販売ページ>>>

皆様こんにちは。 この度も、私共スマートヒヤリングエイドサービスのブログをご覧いただき 誠に有難うございます。 今回は表題の通り、初めて補聴器を着けた方の多くがおっしゃる不具合に ついてです。 「新聞紙などのパラパラ音」 「食器などのガチャガチャ音」 「水の流れるジャージャー音」 「足音のドタバタ音」 これらの音が、補聴器を着ける前と着けてからを比べると、 異常に大きくうるさく感じてしまうというものです。 原因は、人は難聴になると内耳の音を処理する部分が損傷してしまい、例えば高い音を 処理する部分が損傷した場合は、信号がこない高い音に関係する神経細胞は失われていき、 やがて脳に高い音は届かなくなります。 この場合、人の脳は損傷を受けていない、もしくは損傷の少ない聴覚経路(高い音以外)を 再構築して音を処理するようになります。 要するに今ある条件に適応して、以前とは違う感じで聞こうとするわけです。 そうなってから、補聴器を着けて例えば聞こえにくくなった高い音を強調して聞いても 脳が変化して高い音を感じる脳の部分が委縮してしまっているので、「意味のある音」ではなく 「単なる不快な雑音」と感じてしまいます。 これまでの研究から、補聴器を着け始めて、これら不快な音に慣れて、再び意味のある音に感じるまで およそ3~4ヵ月かかるといわれています。 このため、難聴が進んでやっと着けた方がすぐに慣れることができず、周りのご家族や ご友人も困っているのに補聴器を諦めてしまうということが起こります。 今回の要点は、専門スタッフによって適切に音量音質調整された補聴器であっても、 慣れるのに3~4ヵ月はかかるということです。 ある程度根気が必要という事ですね。 本日も最後までお読み下さり有難うございました。 皆様の良き聞こえのために少しでもご参考になれば幸いです。 補聴器店 スマートヒヤリングエイドサービス 担当:奥田 肇(おくだ はじめ) <<<スマートヒヤリングエイドサービス補聴器訪問相談・販売ページ>>>

« 前ページへ« 前のページ  次のページ »次ページへ »

 

2025年11月
« 10月    
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

アーカイブ