スマートヒヤリングエイドサービスブログ

スマートヒヤリングの補聴器販売担当が日々の出来事をお伝えいたします

左右両耳での装用について

皆様こんばんわ。 不定期にも関わらず、私共スマートヒヤリングエイドサービスのブログ にお付き合い下さり誠にありがとうございます。 今回のテーマは「左右両耳での補聴器装用」についてです。 よくお客様より「補聴器は両耳につけた方がよいのですか?」という 質問をいただきます。 答えは「はい」なのですが、日本では実態として、両耳装用率は25~30%程度と 言われています。 何故?皆様「片耳装用」なのでしょうか? 理由は様々ですが、その一つは価格面もあると思います。 メガネは1つで両目が見えますが、補聴器は2つないと両耳で聞こえません。 1台20万円する補聴器であれば、両耳装用は×2台で40万円するのです。 ご本人様が、もしそれで承知されたとしても、 ご家族様や周囲の方が反対されるケースも多いのが現実です。 何故、反対されるのでしょうか? それは補聴器が誰にでも効果があると、100%保証されていないからかもしれません。 本当に効果があるのかどうか? 貸出サービスを受けられて実生活で試されるのも一つの方法といえます。 下記は両耳装用のメリットです。 メリット1・・・より自然な状態での聞き取りが可能です。 メリット2・・・騒音下でも聞き取りやすくなります。 メリット3・・・片耳で聞くより小さい音量で聞き取れます。 メリット4・・・外出時の安全性が向上します。 メリット5・・・脳をバランスよく働かせることができます。 もし貸出サービスなどで効果を実感でき、そして継続して使用できそうなら 1台あたりの価格を抑えてでも、両耳装用の方が良いのかもしれません(^^) ※片耳難聴や、両耳の聴力差の大きい場合は両耳装用合わない場合もございます。 本日もさいごまでご覧下さり誠にありがとうございました。 聞こえでお困りの方と、そのご家族様の少しでもお役に立ちますように。 平成26年7月19日(土) 補聴器販売・調整・修理 スマートヒヤリングエイドサービス 奥田 肇(おくだ はじめ) <<<スマートヒヤリングエイドサービス補聴器訪問相談・販売ページ>>>

推薦図書

皆様こんにちは。 不定期にも関わらず、私共スマートヒヤリングエイドサービスのブログを ご覧いただき誠にありがとうございます。 本日は、懇意にさせていただいています補聴器会社の社長より、 是非にとすすめられた文庫本のご紹介です。 有川浩さん著「レインツリーの国」という本です。 大阪弁を駆使する本当にいい人の主人公と、聴覚障害をもつヒロインの 爽やかな恋愛小説です。 まだまだ勉強不足な補聴器店の私ですが、このヒロインの方が、もしお客様 だったら、もっと目立ちにくい耳かけ型補聴器や、外マイク耳あな型補聴器を 無償で試してもらえたら、なんて生意気な事を考えながら読ませて いただきました(^^ゞ 少しネタバレをしてしまいますが、作中でのヒロインの台詞が印象的でしたので ご紹介します。 だって「聞く」と「聴く」の違いて分からないでしょう? 「聞く」っていうのは、耳から入ってきた音や言葉を漫然と聞いている状態で、 健聴者はみんなこれができるんです。意識しないでも何となく会話ができるんです。 「聴く」っていうのは、全身全霊傾けて、しっかり相手の話を聴くことで、 私にはこれしかできないんです。 補聴器店の私からお話しさせていただくと、これを解決するのは 容易な場合と容易でない場合があるのですが、このケースでは難しいのかも しれませんが、この2人の間だけの会話なら、さまざまな通信機器も組み合わせれば 解決可能かもしれません。 そんな技術的な話はさておき、純粋に難聴でお困りの方が「楽に聞こえてほしい」 そして可能な限りそれを経済的にと思いました(^^) 本日も最後までお付き合い下さりありがとうございました。 いよいよ梅雨の蒸し暑い時期が近付いてまいりました。 足腰が痛む方には辛い時期なのかもしれません。 くれぐれもご自愛の程お祈り申し上げます。 平成26年5月20日(月) 補聴器調整・販売・修理 スマートヒヤリングエイドサービス 担当:奥田 肇(おくだ はじめ) <<<スマートヒヤリングエイドサービス補聴器訪問相談・販売ページ>>>

外マイク耳あな型補聴器

皆様こんにちは。 不定期にもかかわらず、スマートヒヤリングエイドサービスの ブログをご覧くださり誠にありがとうございます。 本日は、一部のメーカーさんより発売されている 外マイク耳あな型補聴器を紹介します。 外マイク耳あな型とは、従来の耳あな型補聴器と比べて 音の入り口であるマイクが、補聴器本体部分から離れて いる形状のもので、本体部分を小さく製作できたり、通気性を 高めることで、より自然な耳の聴こえに近づけることが できます。 まずは、従来の耳あな型補聴器の装用例です。 ベストセラー的な補聴器の《かたち》なのですが、人によっては 密閉度が高く、自分の声がこもって大きく聴こえすぎたり、 耳の中の湿度が高くなって、かゆくなったりする場合もあります。 次に、外マイク耳あな型補聴器の装用例です。 補聴器に見えない《かたち》が人気で、解放感があり、不快感も 軽減されています。ただし、低い音の聴こえがよくない方や より難聴度の重い場合には適さない場合がございます。 ちなみに費用は1台14万円~くらいです(^^ゞ もっともいずれの形状にしても長所短所があります。 自分に合った形が一番というわけです。 ところで、補聴器の装用を敬遠される方々の、もっとも多くの理由は 「雑音がひどい」というものです。 雑音には、2種類あります。 レベル変動の小さい雑音・・・クーラー、換気扇の音、車のエンジン音、 暗騒音(テレビを楽しんでいるときの話し声など) レベル変動の大きい雑音・・・機械類の警告音、電話のベル、食器の音 初めて補聴器を試された方は、この内《レベル変動の大きい雑音》が とても耳触りなので、補聴器店でしっかり抑えてもらうと良いでしょう。 本日も、お付き合い下さりありがとうございます。 平成26年4月29日(火) 補聴器調整・販売・修理 スマートヒヤリングエイドサービス 担当:奥田 肇 <<<スマートヒヤリングエイドサービス補聴器訪問相談・販売ページ>>>

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