スマートヒヤリングエイドサービスブログ

スマートヒヤリングの補聴器販売担当が日々の出来事をお伝えいたします

補聴器の慣らし方について

皆様おはようございます!! 不定期にも関わらず、スマートヒヤリングエイドサービスのブログにお付き合い下さり、 誠にありがとうございますm(_ _)m 本日は、私共が施設様などで実施させていただいております勉強会等で、 よくご質問受けます「補聴器の慣らし方」についてお伝えします。 これから初めてお使いになる方や、ずっと使っていなかったけど、 もう一度チャレンジしてみようという方は是非ご参考下さい(^^) いろいろなトレーニング方法があるのですが最も簡単なものは下記の通りです。 ところで補聴器って練習しないと聞こえないの?というお声がきこえてきそうです。 必ずしもそうではないのですが、こうしてトレーニングした方が装用効果が高まる場合 が多いです。(個人差があります) さてご紹介いたします。 ステップ1~5まであり、1つのステップが出来たら無理なく次に進みます。 目安としては1ステップ3日~1週間でしょうか。 ステップ1 初めは静かな部屋で使用して、補聴器を着けることと音になれてください。 新聞や本などを声に出して読んで、自分の声に違和感がなくなるまで、自分の声を聞く 練習をします。補聴器の着けはじめは、多くの人が自分の声に違和感を感じておられますが、 この自分の声になれる練習がとても大切です。 練習は10分ぐらいから始め少しずつ長くします。疲れたらすぐ休んで下さい。 ステップ2 静かな部屋で1人の身近な人と話をする練習をします。 よく何を話したらよいか分からないと難しそうにご質問をいただきます(^^) もしできれば相手の方に日頃感謝している事などをこの機会にお伝えください。 きっと相手の方もいろいろとお話して下さると思います。 ステップ3 2~3人の身近な人と話をする練習をします。単に聞くだけでなく<聞こう>とする 意欲が大切です。このとき相手の方の口元をみるとききやすくなります。 ステップ4 4~5人の人たちの会話を聞き、どの人が話をしているのか聞き分ける練習 をします。このとき上手くききとれたなら、相手の方が話された内容をオウム返し してみます。この傾聴の姿勢も大切です。 ステップ5 慣れてきたら、戸外で。いろいろな音が聞こえてきます。何の音が聞こえているか 確認していきます。 例えばいつも散歩道なら今まできこえてこなかった虫の音や小鳥のさえずりが きこえてきます(^^) とても感動しますよ~ 注意:補聴器の音が小さかったり、周囲の音が大きく感じたら販売店にご相談下さい。 補聴器の再調整が必要な場合もあります。 本日も最後までご覧いただきありがとうございました。 スマートヒヤリングエイドサービス 2011年5月15日(日) 補聴器調整・販売担当:奥田 肇(おくだ はじめ)       <<<スマートヒヤリングエイドサービス補聴器訪問相談・販売ページ>>>

RICという補聴器をご存じですか?

皆様こんにちは(^^) 今週もスマートヒヤリングエイドサービスのブログをご覧いただき誠にありがとうございます。 本日のお知らせは表題の通り、RICという補聴器についてです。 RICとは外耳道レシーバータイプの補聴器ということです。 全然わかりませんよね・・・m(_ _)m 難しくて本当すみません。 皆様、補聴器の形には<耳あな型>や<耳かけ型>や有線タイプの<箱型>などが あることは少しご存じなのかもしれません。 これら従来のタイプの補聴器に共通しているのは、補聴器を着けていることが周囲の人に 分かるということだと思います。 そこで最も小型の耳あな型補聴器をご覧下さい↓↓↓ 補聴器があまりに小さいので分かりやすくする為、透明の耳模型に入れました。 本体の大きさはこんな感じです(^^) とても小さいのですが、お顔の横から見るとわかります。 次は最も小型の耳かけ型補聴器RICです↓↓↓ 分かりますか!?まさに目でいうコンタクトレンズの世界です。 本体の大きさはこんな感じです(^^) どちらが目立っていませんか?あきらかに超小型の耳かけ型(RIC)だと思います。 でも、どなたでもこのRICを着けられるのでしょうか? 適応聴力については、耳栓(レシーバー)の部分が多少大きくはなりますが、 なんと高度~重度難聴の人でもきちんときこえるんです。 ※高度難聴~・・・耳元で大きな声でお話しないと聞こえにくい状態です。 音を出すレシーバー(スピーカー)が鼓膜の手前5㎜~10㎜に とどまるのでとてもクリアーに自然にきこえます。 ↓↓↓ これは耳穴(外耳道)の断面図画像です。だいたい人の耳穴の深さは、 25㎜~30㎜くらいで、補聴器は20㎜くらいの長さです。 鼓膜には決してあたりませんからご心配なく(^^) ちょっとわかりにくい画像で申し訳ありません・・・ ちなみに耳穴がストレートの人には着け心地もバッチリなのですが、 L字型のように耳穴の曲がりのきつい人には違和感があったり、ピーピー音が なりやすかったりしますので注意が必要です。 そういう場合は耳あな型の補聴器や、このRICでも耳栓部分を替えることで対応します のでご安心下さい。 購入前に必ず補聴器屋さんに耳をみてもらってアドバイスを受けて下さいね。 このRICは「誰にも気付かれないから本当気に入って使っています!!」っていう方が 急増しており、現に米国では大人気です。 興味のある方は是非私共にご相談下さい(^^) 本日も最後までご覧いただき誠にありがとうございました。 2011年5月5日(木) スマートヒヤリングエイドサービス 補聴器調整・販売担当:奥田 肇(おくだ はじめ) <<<スマートヒヤリングエイドサービス補聴器訪問相談・販売ページ>>>

補聴器をつける難しさについて

皆様こんばんは(^^) 今週もスマートヒヤリングエイドサービスのブログをご覧いただきありがとうございます!! 本日は意外と思われるかもしれませんが、補聴器を耳につける難しさについて お伝えします。 補聴器の購入後、使わなくなる3大要因は・・・ ①耳につけることが難しい。 ②電池の交換が煩わしい。 ③音がうるさくてしんどい。 などです。③については私共はお渡し後、無償で何度もお伺いして再調整できますので、 ほぼ100%ご安心下さい。②についても、お客様自身、目でみて交換できますから、 一緒に練習しますとほぼ100%できるようになります(^^) 問題は①の補聴器をつける(はめる)こと。これがなかなか難しいのです(T_T) 補聴器の着けはじめのご年齢が70歳未満ですと、ほぼ皆様、器用に着け外しされています。 ~80歳未満の方もほぼ大丈夫です(^^) しかし90歳以上の方で、かつ過去一度も補聴器や助聴器をつけたことがない方 は要注意です。 私は補聴器販売に従事しまして18年ほど経ちますが、90歳以上の方で補聴器初めての 方の場合は購入する補聴器の形状に十分な配慮が必要だと痛感しております。 そこで経験上、もっともつけ外しが慣れやすい補聴器の形状は下記のようなものだと 私は思います。 ご覧の通りの小型耳穴型補聴器をおすすめします(^^) 理由は経験則だけでなく、つけるのに耳穴に差し込むだけでよい事。 ※耳掛型補聴器の場合、耳栓を耳穴に差し込むだけでなく、本体を耳の後ろに掛けなければ なりません。 そのほか、メガネと干渉しにくい事。 髪の毛の多い方でも耳掛型のように本体が髪に押し出されて外れてこない事。 ある程度の大きさがあり、つかみやすい事などがおすすめの理由としてあげられます。 最近は、きこえの良さや目立ちにくさでは極細チューブを用いた超小型耳掛型補聴器が 主流ですが、その前に使われる方にとって扱いやすいという観点からも、 補聴器選びを考える必要がありそうです。 よろしければ是非ご参考下さい(^^) 本日も最後までご覧いただきありがとうございました。 ご縁をつないでいただいた皆様にとって、最良のきこえのパートナーであるよう 日々精進してまいります!! 2011年4月25日(月) スマートヒヤリングエイドサービス 補聴器調整・販売担当:奥田 肇(おくだ はじめ)     <<<スマートヒヤリングエイドサービス補聴器訪問相談・販売ページ>>>

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