皆様こんばんは。 この度も、私共スマートヒヤリングエイドサービスのブログを ご覧下さり、誠に有難うございます!! 本日のテーマは「ワイヤレスアクセサリー」です。 その中で、今回ご紹介するのは「リモートマイク」です。 最大20m離れたところでも、高品位なデジタル電波を用いて 話し手の声を聞き手の補聴器に直接届けます※ ※大体は補聴器のマイクとリモートマイクの双方で音を拾います。 「補聴器だけで何とかならないの?」というお声が聞こえてきそうですが、 講演会や騒がしい場所での聞き取り、 家族間でも、神経が弱くなった方との会話は、 補聴器だけでは物足りない事も多々あります。 実際に2012年に行われたジャパントラックという調査では、 <補聴器使用による家族の満足度>は22%という結果もあります。 今回、ご紹介させていただいた「リモートマイク」は大切な人との会話 を確実にさせるアクセサリーです。 補聴器メーカー各社から同様な商品が販売されています。 残念ながら価格は、補聴器込で20万円以上かかります。 興味のある方は、一度補聴器店で試してみてはいかがでしょうか? もちろん、私共でもお試しいただけます。 「機械は苦手」という方も懇切丁寧にお教えいたします。 お気軽にご相談下さい(^^) 時節柄、風邪が流行っているようです。睡眠不足が最も良くないそうです。 皆様も、ご無理なさらずくれぐれもご自愛下さい。 2014年12月23日(日) 補聴器店 スマートヒヤリングエイドサービス 担当:奥田 肇(おくだ はじめ) <<<スマートヒヤリングエイドサービス補聴器訪問相談・販売ページ>>>
皆様こんにちは(^ ^) 今回も不定期にも関わらず、私共スマートヒヤリングエイドサービス のブログをご覧いただき誠に有難うございます。 本日は、箱型(ポケット型)補聴器についてです。 補聴器工業会の今年の速報によりますと、 箱型補聴器のメーカー出荷構成比は6%くらいでした。 すなわち今年補聴器を購入した人100人中、 この形を選んだ人は6人というような結果です。 ※実際には出荷数≠購入数で差異があります。 年々、箱型の出荷構成比は減少傾向にあります。 主に、総合支援法(福祉)交付を受けられた方と、価格優先で購入した方、 操作性で選ばれた方が、箱型補聴器をお使いでしょう。 顧客満足度という視点でみますと、ライバルの耳かけ型や耳あな型と 比較して、決して大きな差がある訳ではありませんが、 箱型補聴器で使ってみて不満足という方の理由に、 「よくイヤホンが耳から外れる」というものがございます。 特に高齢の女性の方に多いようです。 まずはこの画像をご覧下さい。 イヤホン&耳せんが長くて飛び出し気味です。 先述の通り、女性は耳たぶ(耳介といいます)が柔らかく、 耳あなの入口付近も狭くなりがちなので、よく外れるのです。 次にこの画像をご覧下さい。 使用されているご本人からのお訴えで、補聴器店に行かれますと、 店員さんからは、「こう耳に掛けるとよいですよ」と説明を受けたりします。 でも結局、耳の上の髪の毛などに押し返されてやはり外れるようです。 では、どうすればよいのでしょうか? 一つの解決策としまして耳せんの筒部分をカッターナイフ等で短くカットして、 耳たぶの窪みに収めるという手法があります。 もしくはより短い耳せんに替えるという手法です。 この他にも、耳型を採ったオーダーメイドの耳せんは、確かに落ちないのですが、 高齢者には、耳に入れにくい、長時間使用すると、 痛み痒みがあるという方もおられます。 そして、先ほどの耳せんの修正後がこちらの画像になります。 最初の画像の時よりも収まりが良さそうでしょう(^ ^) 箱型補聴器は、一番安価なので、一つは持っているという方も いらっしゃると思いますが、使ってみられて 何かしっくりこなかったという方は、案外こういう理由かもしれません。 この手法を試したい場合は、耳の形状や機械の種類によっては、 出来る出来ないがございます。 一度購入店に相談されてもよいかと思います。 長文失礼致しました。 本日も、最期までお読み下さり誠に有難うございました。 このブログが少しでも皆様のお役に立ちますように。 平成26年11月24日(月) 補聴器店 スマートヒヤリングエイドサービス 奥田 肇 <<<スマートヒヤリングエイドサービス補聴器訪問相談・販売ページ>>>
皆様こんにちは。 今回も不定期にもかかわらず、私共スマートヒヤリングエイドサービスのブログを ご覧下さり誠に有難うございます!! 本日は、先日、介護関係者の皆様と「補聴器ミーティング」をさせていただきましたので、 その内容をご覧の皆様にもお伝え致します。 補聴器使用をお考えの方、そのご家族様の参考になれば幸いです(^^) ミーティング内容(以下箇条書き) ~補聴器市場調査(ジャパントラック2012)より抜粋報告~ 1.日本の全人口の内、自身が難聴であると自覚している人の割合 →10.9% ※欧米先進国と比較しても近似値である。 2.65歳以上全人口の内、自身が難聴であると自覚している人の割合 →18.0%(65~74歳) →43.7%(75歳以上) ※75歳以上の人は4割強の人が難聴を自覚している。 3.自身が難聴であると自覚している人の内、補聴器を所有している人の割合 →14.1% ※欧米先進国、イギリス41.1%、ドイツ34%、アメリカ24.6%などと 比べて日本人の所有率は低い。 4.今まで聴力検査を一度も受けたことが無い人の割合 →37% ※欧米先進国と比較しても近似値である。 5.自身が耳鳴りがあると自覚している人の割合 →30% ※耳鳴りのある人の8~9割は難聴を伴っているとされる。 6.難聴の自覚のある人の内、夕方になると疲れるという人の割合(肉体疲労感) →60%(補聴器を使っていない人) →37%(補聴器使用者) 7.難聴の自覚のある人の内、夕方になると疲れるという人の割合(精神疲労感) →50%(補聴器を使っていない人) →30%(補聴器使用者) ※難聴の自覚があり、補聴器などの補聴対策をしていない人は、補聴器使用者 と比較して疲れやすい。 8.仕事をもっている補聴器使用者の内、補聴器が仕事上で役立っていると 思っている人の割合 →88% ※仕事をもっている人にとって、補聴器はパフォーマンスを向上させる。 9.補聴器使用者の内、前回使用補聴器の所有年数は? →41%(3年未満) →35%(4年~6年) →15%(7年~10年) →9%(11年以上) ※所有年数=補聴器の寿命とは一概に言えないが目安になる。 10.補聴器使用者の内、障害者総合支援法による補聴器購入者の割合 →12% ※補聴器使用者の内、8割強の人が全額自己負担で購入している。 11.補聴器使用者の内、リモコンを含めたワイヤレス機能(通信機能)を 使用している人の割合 →9% ※使用できるなら、あった方が便利だと思っている人の割合は53% 12.補聴器使用者の内、補聴器全体的満足度は? →36% ※欧米先進国、イギリス72%、ドイツ77%、フランス80%、アメリカ74%と 比較しても、日本では突出して補聴器の顧客満足度が低いといえる。 13.補聴器使用者の現在使用中の補聴器の購入先は? [...]
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